11月7日は15日目(令和3年度第5回バトン市民後見人養成講座)を開催しました。
㊲『高齢者の健康と人生会議』と題して、臼杵市医師会コスモス病院 院長 下田勝弘さんから介護御三家 脳卒中・認知症・骨折に対する予防は、バランスの良い食事、適度な運動、地域での積極的な交流が大切であることや骨密度の測定の重要性等を学びました。㊳『重度心身障がい者』についてでは、恵の聖母の家 療育部生活福祉課 サービス管理責任者 松山修一さんから、施設利用者の生活、障がい福祉と歴史とICFの視点について、支援の基本等について、わかりやすくご講義いただきました。㊴『聴覚障がい者と手話の理解』では、80代のろうあ者自身から、手話を禁止された時代や偏見などの生活史をお聞きしたり、受講生が自分お名前を手話で表現できるよう指導していただいたり、「手話は言語である」ことなどを学びました。今回の受講を機に、来年は手話講習会を申込みたいと希望される方もおられました。