11月24日は、16日目(令和3年度第5回バトン市民後見人養成講座)を開催しました。
㊵『暮らしを支える税』と題して、臼杵税務署 総務課
竹野絢祐(けんすけ)さんから11/11~17日までは「税を考える週間」で、国民に税の意義や役割について能動的に考えてもらい、税に対する理解を深めてもらう期間だそうです。また、少子高齢化による社会保障費の増加や国の借金が年々増え続け、令和3年度末の普通国債残高は、約990兆円と見込まれているなど、将来世代に大きな負担を残すことになる大きな課題があり、私たち世代ができることは、きちんと税金を払うことだと学びました。受講者からは、国会議員の不祥事等を考えると、憤りを感じることがあります。私利私欲ではなく国民のために、きちんと政治をして欲しいと言う意見がありました。
㊶『日常生活自立支援事業』~あんしんサポート~では、津久見市社会福祉協議会
平山沙耶佳さんから高齢化の状況や制度創設の背景、制度の内容や利用状況などわかりやすく説明があり、初めてこの制度を知った、とても良い制度なので、将来は利用したいなど受講者から感想がありました。
㊷『刑事施設について』と題して、大分刑務所 分類教育部長 豊澤恵美子さんより刑事施設内での受刑者の生活状況や地域住民が安心安全に暮らすためにも、再犯防止に向けて、国と地方公共団体そして民間が協力して取組むことが重要だということを学びました。