本日、コロナ対策のもと第59回バトンカフェ(定期)を開催しました。『避難所でのコロナ対策』と題して、臼杵市防災危機管理課今宮佳祐さんから、臼杵市の防災対策について学びました。
避難所でのコロナ対策やプライバシー保護のための、折りたたみ式テントや簡易ベット等を実際に披露して下さり、参加者がテントの中に座ったり、設置されたベットの寝ごこちを確かめたりして、体験することが出来ました。
準備しているテントの数や保管庫の状況、臼杵市が計画している避難方法や福祉スペース、福祉避難所など、知らなかったこともたくさんありました。
日ごろから、緊急時に備えた学びを深め、体験することが大切ですね。
戦後最悪の自然災害、東日本大震災から10年以上が経ちました。
台風や豪雨は予報が出てから数日間、津波の場合は地震から到達までの時間(短い場合は数分間)で命を守る行動をとらなければ、全てが失われてしまいます。定期的に防災研修等を開催して、ともすると他人事になりがちな、私たちの心構えを変えていくことが重要だと感じました。